魔法の歴史スコープ~見つめてみよう福岡の今~
2026/02/21(土) 〜 2026/04/12(日)
09:30 〜 17:30
福岡市博物館
| 2026/03/09 |
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福岡の歴史から人と環境の関わりを見つめ直し、未来を考える展覧会「魔法の歴史スコープ~見つめてみよう福岡の今~」が福岡市博物館で開かれている。同館学芸員が福岡の町とくらしの変化を3回にわたって解説する。
福岡市南区の野多目C遺跡では、縄文時代のドングリが出土しています。ドングリはブナ科の木の実の総称ですが、このドングリは、イチイガシの実でした。渋みが少なく、あく抜きの手間が少ないことから、縄文時代の西日本では重要な食料の一つとなりました。同市博多区の井相田D遺跡では、イチイガシなどから構成される縄文時代の森の痕跡が発見されています。福岡の平野部にも、ある程度の面積で森が成立していたとみられます。
弥生時代になり稲作が始まると、転機が訪れます。水田開発や農作業のための木製農具が必要となり、強度があるイチイガシはその素材として伐採されていったのです。福岡平野では、イチイガシは弥生時代の早い段階で切り尽くされたとみられています。
人々の生活の変化が、周辺の環境に変化をもたらしたのです。
(福岡市博物館学芸員・朝岡俊也)
▼特別展「魔法の歴史スコープ~見つめてみよう福岡の今~」 4月12日まで、福岡市早良区の市博物館。一般800円、高大生500円、中学生以下無料。月曜休館。
=(3月6日付西日本新聞朝刊に掲載)=
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