京都・醍醐寺展 -真言密教の宇宙-
2019/01/29(火) 〜 2019/03/24(日)
09:30 〜 17:00
九州国立博物館
2019/02/28 |
開催中の「京都・醍醐寺 ―真言密教の宇宙―」でも展示されている真言密教の奥義を図にした「両界曼荼羅図」についてご紹介いたします。
空海は密教の教義を携えて806年に唐から博多に帰国しました。観世音寺(福岡県太宰府市)にしばらく滞在し、この間に九州各地に足跡を残した可能性があります。密教はその後の中国では勢いを失いましたが、日本では空海により広まりました。
空海が伝えた真言密教はビジュアルを重視しました。
密教は2つのインド哲学がベースですが、その奥義は難解なので絵図「両界曼荼羅」によって示されました。
「両界曼荼羅図」は「大日経」に基づく胎蔵界曼荼羅と「金剛頂経」に基づく金剛界曼荼羅の二幅から成っています。
本展で展示されている「両界曼荼羅図」をご紹介いたします。
「京都・醍醐寺 ―真言密教の宇宙―」は3/24(日)まで好評開催中です。
ぜひ会場に足を運んで、本物に触れてみてください。
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