北九州市立美術館 開館50周年記念
「足立美術館所蔵 横山大観展」スライドトーク
2024/04/13(土) 〜 2024/05/02(木)
北九州市立美術館 本館
日程
2021/07/04(日) 〜 2021/08/29(日)
会場 大川市立清力美術館 |
※新型コロナウイルスの感染拡大状況により、開催日時を変更または中止する場合があります。
大川市立清力美術館の発祥の由来は、明治41年、社主であった中村綱次が主賓室を飾る油彩画制作を画家青木繁に依頼をした事から始まりました。
中村氏、当時生活に窮していた青木氏に対し、酒蔵をアトリエとして与え、経済的援助を行い「漁夫晩帰」や「月下滞船」を制作させました。その後、当時の若き画家たちであった坂本繁二郎や古賀春江らとも交流を深め、彼らの作品はもとより東郷青児や石井柏亭、田崎廣助等の作品を収集し、数多くの画家たちの経済面、精神面の両面において支えてきました。
その史実からも、清力は酒造会社である一方、 芸術家を庇護し育てるという文化推進の役割を担ってきた歴史があります。大川市立清力美術館では、この発祥の由来に基づき「若き作家を育む」というコンセプトをもとに、魅力ある若手作家を紹介する「未来への視点シリーズ」を立ち上げ、清力独自の企画展として定着させてきました。
本年で5回目を迎えるこのシリーズでは、さらに個性的で斬新な作家を紹介し、アートの面白さを社会に発信します。
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