江口寿史展
EGUCHI in ASIA
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
日程
2024/01/05(金) 〜 2024/02/18(日)
会場 大分市美術館 |
須田国太郎(1891–1961)は、「東西の絵画の綜合」という壮大なテーマを掲げ、日本の精神文化に根差した油彩画のありかたを追求し、近代絵画史に偉大な足跡を遺しました。
京都に生まれた須田は、京都帝国大学及び同大学院で美学・美術史を学びました。大学院在学中は「絵画の理論と技巧」を研究テーマとし、並行して関西美術院においてデッサンを学びました。1919年に渡欧して、スペインのマドリッドを拠点にヨーロッパ各地を訪れ、ヴェネツィア派の絵画やバロック絵画などを模写することで西洋絵画の表現技法を探求しました。1923年に帰国後、恩師の死をきっかけに制作活動にも力をいれはじめ、1932年41歳の時に初個展を開催。これを契機に、留学中に交流のあった里見勝蔵や川口軌外の誘いにより1934年、独立美術協会会員となり同会を中心に、意欲的な作品を次々に発表しました。
本展では、初期から晩年に至る須田の代表作に加え、彼が滞欧中に画家としての視点でとらえた写真の数々や、能・狂言に関する造詣の深さを表出したデッサン等も展示し、須田国太郎芸術の新たな魅力を検証いたします。
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
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2024/10/26(土) 〜 2024/12/01(日)
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