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令和7年度新進気鋭の芸術家育成事業 旧上庄小レジデンスプログラム

成果展「不確かな地図」

日程  2026/01/31(土) 〜 2026/03/01(日)
会場 九州芸文館 エントランスギャラリー、福岡県立美術館 1F彫刻展示室
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 福岡県では、文化芸術分野における若手作家の支援の一環として、福岡県南部に位置するみやま市の廃校(旧上庄小学校)を制作スタジオとして活用した滞在型プログラムを実施しています。

 2025年度の旧上庄小レジデンスプログラムには、イケナナと花田智浩の2名のアーティストが参加し、みやま市を拠点に筑後地域のリサーチと作品制作を3ヵ月間おこないました。その成果として九州芸文館と福岡県立美術館で展覧会を開催し、それぞれの会場で滞在中に制作した作品を展示します。

 イケナナは出身地域ではあまり目にすることがなかった「住居の側に植えられた柿の木」が、筑後に多数見られる点に興味を持ち、柿に関するリサーチを開始。地域に植えられた柿の木を観察し複雑に交差する枝葉と、俯瞰したこの地域の風景を重ねました。日本の原風景としての柿の木の姿を通して、イケナナは様々な人々のいとなみに想いを馳せながら、生活をめぐる物語を紡ぎます。

 花田智浩は、矢部川についてリサーチを進める過程で、筑後に手すき和紙の技術を伝えた日源上人が、矢部川を見て「故郷・越前の川の流れとよく似ている」と感じたことから、和紙づくりの可能性を見出した成り立ちを知りました。日源とは逆に、花田は流域で製紙される「和紙」を通して「川」そのものを感じる可能性や、イメージの逆流をヒントに制作を試みます。

 観光客でも定住者でもなく、わずかな期間の滞在者(レジデント)として今この場所を捉え、知り、表現された作品たちをご覧ください。

【2会場開催】 会期、展示される内容は、両会場で異なります。
◆筑後市会場:
【会 場】九州芸文館  エントランスギャラリー
【日 時】2026年1月31日(土)~2月23日(月祝) 10時~21時(入場は20時30分まで)※2月23日を除く月曜休館
◆福岡市会場:
【会 場】福岡県立美術館  1F彫刻展示室
【日 時】2026年2月17日(火)~3月1日(日) 10時~18時(入場は17時30分まで)※24日休館
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