コラム
日程
2017/12/02(土) 〜 2018/01/08(月)
会場 山口県立萩美術館・浦上記念館 |
「一楽、二萩、三唐津」と謳われて、茶陶の名窯として知られた萩焼の現在を、現代陶芸における茶陶制作のなかに位置付ける展覧会です。現代における茶陶の制作は、歴史的窯業地における素材や技術を受け継いだ伝統的表現性ばかりでなく、日本陶磁の古典と見なされる桃山陶器やモダンデザインの造形性に触発された、道具でありながらそれが立体造形であることを強く意識した作品づくりとして展開されています。
山口県立萩美術館・浦上記念館で開催される「茶陶の現在-2018萩」では、茶陶の現在を、「なり」「ころ」「ようす」といった侘数寄の伝統的な美的価値基準はもとより、素材の物質性や革新的技術さらには茶事のイメージなど、現代社会における茶陶造形の多様性とともに紹介します。
また、本展の関連イベントとして「ウインターフェスティバル2018」が萩市内各所で開催されます。「体験できる!」にこだわって、萩の器を使った「食」、自作の酒器を持ち寄って参加する「乾杯会」、手作りを楽しむ「工作会」などが催されます。「ウインターフェスティバル2018」について詳しくは、コチラ。
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