
第35回九州産業大学美術館所蔵品+展 「巴里、ルオー、ザッキン。」関連イベント
アート・トーク「モンパルナスのエコール・ド・パリ」
2025/04/25(金)
九州産業大学15号館101教室
日程
2018/06/20(水) 〜 2018/07/29(日)
会場 下関市立美術館 |
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19世紀末、リトグラフ(石版画)の印刷技術の進歩を背景に、ポスターは単なる宣伝媒体を越え、独自のジャンルに発展しました。日本の浮世絵や美術工芸品などの愛好が生んだジャポニスム(日本趣味)、そして植物的モチーフと曲線を多用したアール・ヌーヴォー様式の流行とも結びつき、ポスターは人々に新鮮な感動を持って受け入れられていきます。代表的なポスター作家には、浮世絵に学んだ大胆な構図で知られるトゥールーズ=ロートレック、都会生活の明るく華やかな側面を描いたシェレ、装飾性と女性美が特徴のミュシャらがいます。またナビ派の画家ボナールもポスターを手掛けています。
下関市立美術館で開催される所蔵品展 No.142「巴里のエスプリ」では、当時のパリの空気を伝えるポスター約20点が紹介されます。さらに、日本美術が国際的な注目を集める契機ともなり、この時代を特徴付けた一大イベント、万国博覧会にも注目。万博に関わるポスター作品や、万博を作品発表の舞台としたガレの作品なども紹介されます。
あわせて、和田英作、梅原龍三郎、佐伯祐三、藤田嗣治、田淵安一、香月泰男、野見山暁治などの、パリの空気に触れて生み出された作品が紹介されます。
2025/04/25(金)
九州産業大学15号館101教室
2025/04/05(土) 〜 2025/04/27(日)
合同会社書肆吾輩堂
2025/01/21(火) 〜 2025/05/11(日)
九州国立博物館
2025/04/27(日)
北九州市立美術館 レクチャールーム
2025/04/23(水) 〜 2025/05/03(土)
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