江口寿史展
EGUCHI in ASIA
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
日程
2018/09/22(土) 〜 2018/11/04(日)
会場 久留米市美術館 |
久留米市美術館にて、関東大震災から太平洋戦争直前までの東京を描き続けた画家、長谷川利行(はせかわとしゆき、1891-1940)の展覧会が開催されます。
長谷川利行は、30歳頃に関西から上京して画家を志すと、1936年に二科展で樗牛賞(ちょぎゅうしょう)を受賞するなど、一気に画家としての才能を開花させました。しかし、生来の放浪癖から次第に生活は破綻し、路上で倒れると、養老院で誰にも看取られることなく49歳の生涯を閉じました。
震災から復興する東京に暮らし、遊園地やプールといったモダンな建築物、カフェの女給や子どもなど市井の人を、素早く力強いタッチで描いた利行。約20年ぶりの大回顧展となる本展では、新発見の大作《白い背景の人物》や、隅田川公園に建設されたプールを題材とした《水泳場》といった、油彩画のほか、水彩画やガラス絵など約140点の作品によって、長谷川利行の全貌に迫る内容となっています。なお、長谷川利行の大回顧展は、九州で初めての開催となります。
会場は、久留米市美術館 本館2階。
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