至上の印象派展 ビュールレ・コレクション
2018/05/19(土) 〜 2018/07/16(月)
09:30 〜 17:00
九州国立博物館
アルトネ編集部 2018/07/05 |
「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」が、7月16日(月・祝)まで福岡県太宰府市の九州国立博物館で開かれています。今回の展覧会名にも含まれる「印象派」というガールズユニットが6月17日、福岡市中央区のINSA(インザ)でライブを行いました。ダンスミュージックやテクノ、J-POPなど特定のジャンルにとらわれないユニットで、今回が福岡での初ライブです。開演直前に、ユニット名の由来や観覧予定の「至上の印象派展」に期待していること、福岡の印象などについて聞きました。
―結成は2009年。「印象派」というユニット名にしたのはなぜですか。
MIU ユニット名を考えているときに、たまたま雑誌「ブルータス」で芸術家の一派である印象派の特集をやっていたんです。タブーに挑戦するなど、自由な精神も私たちの音楽に通じるものがあると感じて、そのままユニット名にしました。絵画の印象派同様、ジャンルレスの音楽をやりたいですね。
MICA 印象派の画家には、亡くなった後に高い評価を受けた人もいます。私たちも、徐々に認められるような存在になりたいという思いも込めています。
―5⽉に配信を開始した新曲 「常温じゃない関係」は、幅広い世代の音楽ファンに好評です。
MIU 私たち2人は普段会社員をしていて、東京と大阪に離れて活動しています。それでも音楽のおかげでつながっている運命のような関係を、曲にしました。実は、この曲はインフルエンザで寝込んでいた時期にできました。病気のせいで東京公演が延期になってしまい落ち込んでいたのですが、ようやく私たちらしい表現ができ自信作となりました。
―福岡市出身のMIUさんは、ライブ後に「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」を見に行かれるそうですね。どんなことを楽しみにしていますか。
MIU ルノワールの明るい色使いが好きなので、「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)」をまず見たいです。印象派の時代だけでなく、その前後の作品も時系列で展示されているということなので、時代の変遷を見られるのも楽しみにしています。印象派展で感じたものを、今後の音楽活動にも反映したいと思います。
MICA スケジュールが合わず、印象派展に行けないのがとても残念です。大好きなピカソの絵もやって来ているとのことで、生で見られるMIUがうらやましいですね。
―今回のビュールレ・コレクションは1人の実業家が収集したものです。何かコレクションや、習慣にしていることはありますか。
MIU 特に集めているものはないのですが、漫画「キングダム」が好きで、ツアーには欠かせない必須アイテムになっています。
MICA 映画かドラマを1日1本見ています。最近は「シグナル」という連ドラにはまっていました。好きになり過ぎて、そのドラマのもとの韓国ドラマまで見るようになり、音楽活動などの時間を確保するのが大変だったほどです。
―福岡の印象や、ファンの皆さんへのメッセージを。
MIU 地元で初めてライブができたことを、うれしく思っています。今後も私たちらしい表現方法で、私たちの音楽への理解が少しずつ広がると最高です。
MICA 福岡はユニークな建物が多く、今度はぶらぶら街巡りしたいですね。昨夜食べた水炊きの味は忘れられません。ラーメンや焼き鳥など他にもおいしいグルメがたくさんあると聞いているので、福岡にまた来られるよう頑張ります。
新曲「常温じゃない関係」好評配信中
iTunes: https://apple.co/2IjpyXX
Apple Music: https://apple.co/2IkH65R
Spotify: https://spoti.fi/2Gl05r6
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