江口寿史展
EGUCHI in ASIA
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
秋吉真由美 2022/10/17 |
博物館での髪型探訪、手紙の裏側に書かれたメモの謎……など、目の付け所がちょっとクセ強め(?)な〇〇に特化した企画展をピックアップ! いつもとは違った、ちょっと斜め上からのユニークな視点で作品を楽しみませんか?
ヘアカタログ「結髪図巻」で髪型探訪
桃山時代に始まり、江戸時代から現代までと400年余り続いている「結髪(けっぱつ)」。福岡市博物館の企画展示室1では、結髪にスポットを当てた企画展「博物館髪型探訪」を開催中です。
まるで現代のヘアカタログのような、江戸時代後期に描かれた「結髪図巻(けっぱつずかん)」を中心に髪型にまつわる資料を公開。女性の結髪史をたどります。
手紙の裏側に書かれたメモの謎に迫る
メールが主流となり、今ではすっかり書く機会が減ってしまった手紙ですが、福岡市博物館の企画展示室2では、手紙に注目した企画展「文書のうらがわ」を開催中です。
通常は、表の文言のみを展示することの多い文書ですが、今回はその裏面に注目。よ~く見ると手紙の裏側には何やら線やメモが書かれているものも。同館が所蔵する古文書を通して、文書の裏側に書かれた内容の謎に迫ります。
紙×現代アーティストから生まれるものは?
生活のさまざまな場面で欠かせない素材「紙」。熊本市現代美術館では、「紙」に特化した企画展「PAPER:かみと現代美術」を開催中です。
熊本県の特産品「い草」の端材で作った紙を使った作品など、現代アーティスト9人が「紙」をテーマに手がけた作品が並びます。
北九州の漫画文化をたどる
大勢の漫画家を輩出してきた北九州。戦後、北九州で刊行された漫画新聞『まんが新九州』をはじめ、さまざまなメディアが北九州の漫画文化を育ててきました。
北九州市漫画ミュージアムで開催中の開館10周年記念特別展「〈新聞〉がつないだ漫画家たち ~北九州の漫画文化を育てたもの~」では、北九州の漫画文化史のほか、北九州が生んだ漫画家・関谷ひさしとムロタニ・ツネ象の作品原画などを公開。北九州にはなぜ漫画家が多いのか?を紐解きます。
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
2025/01/21(火) 〜 2025/05/11(日)
九州国立博物館
2024/10/31(木) 〜 2024/11/25(月)
大丸福岡天神店 本館8階催場
2024/09/07(土) 〜 2024/11/24(日)
つなぎ美術館
2024/10/26(土) 〜 2024/12/01(日)
九州芸文館