アジアの美にふれる―法隆寺・高句麗・敦煌

※ご来館前に、大野城心のふるさと館ホームページで詳細をご確認ください。
　

　本展は、東京藝術大学で開発された「スーパークローン文化財」（最先端のデジタル技術と日本の伝統的な保存修復技術による手技や感性の融合により作られた、超高精細な再現文化財）の展示を行う展覧会です。

　奈良・法隆寺金堂の焼損した「金堂壁画（こんどうへきが）」、間近で鑑賞することができない「釈迦三尊像」、保存のために一般公開が困難な「高句麗古墳群江西大墓（こうくりこふんぐんこうせい（かんそ）たいぼ）」・「敦煌莫高窟（とんこうばっこうくつ）第57窟（くつ）」など、私たちが実物を鑑賞することが難しい貴重なアジア・シルクロードの文化遺産が、高精度なクローン文化財として甦ります。

　東京藝術大学のプロデュースのもと、音や香り・照明などを駆使し、現地の臨場感を再現。展示室内に一歩足を踏み入れると、そこは別世界。現地に訪れた気分でアジアの美をじっくり堪能してください。